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2006年2月13日 (月)

おとめちっくマンガ

昔、まだオタクがオタクと名付けられていなかった頃、少女マンガファンでした。

自分たちの世代がマンガ(それも少女マンガ)を読んでいることについて、上の世代は今でもやっぱり理解しません。

自分にはしばらくブランクがあって、でもその間彼女たちは描くことをやめてしまうのではなく、新作を出し続けているのでした。

久しぶりに昔の友達と連絡が付いたのをきっかけに、新作を買ってみました。

 

 

当時は自分も、描かれている主人公たちもほぼ学生でしたが、今はOL、主婦です。

掲載誌も当然、りぼん、ではなく、YOUとかになっていて、学生の頃りぼんを買うのに抵抗が無かった若気の至りが今は無く、さすがにいいおっさんがYOUをレジに持っていけません。

なぜなんでしょう。 

それでもなんとか、単行本は買いました。

 

 070859291

作品は、「NO・ブランド」、作者はもちろん田渕由美子さん。

表紙絵で、もうおへそ出してるし。

 

 

このひとと陸奥A子さんのために「おとめちっくマンガ」というカテゴリーが出来たというのは通説になってるようですね。

この中の「サザンウィンド」という作品。

昔は「りぼん」掲載だったのでタブーだったベッドシーンも今はあり、カップルがくっつく、離れるというかたちも、結婚、離婚という形になり、特にこの作品は「堕胎」が原因で結婚という責任をとった形になったオトコと、その釣り仲間で、10年も片想いしていたオンナの話で、でもおとめちっくマンガですから当然、ハッピーエンドになるんです。

それもハッピーの始まり、予感、のところでエンドマーク。恋するココロの、いちばんいいところです。

経緯に個人的な経験も重なる部分があり、まったく期せずして泣かされてしまいました。田渕由美子さんで泣かされるとは予想もしませんでした。

個人的な部分を突かれたので、この泣きには普遍性はありません。でも歳を重ねた田渕さんを、歳を重ねた自分が泣けたことが嬉しくもあり。

 

 

 

 

彼女たちの後、おとめちっく、というジャンルは残っていません。

「おとめちっくマンガ」は、ジャンルではなく、自分たちの世代の特質だったのかも、

いやそれとも普遍化してしまったのかも、と思う今日この頃です。 

 

 

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