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2006年2月17日 (金)

宇宙戦艦ヤマト:幻のラストシーン

歳がばればれになりますが、宇宙戦艦ヤマト。

続編がたくさん作られていますが、それらはどうでもいいです。

ガンダムに倣って「ファースト」ヤマトと呼びましょうか。

ご存知のとおり、ガミラス帝国の爆弾で放射能汚染された地球を救うため、イスカンダル星を目指す宇宙船の物語です。沈没した旧時代の遺物を改造して飛ばすなんて何てわざわざ非効率なことを、とか、エネルギー充填120%までいっちゃったら危ないじゃないか、とかの突っ込みはさておき、当時としては画期的アニメでした。

なんといっても地球はすでに滅亡寸前だし、軍備があって軍人が居て、ヤマトもその中の一艦に過ぎず、みんなが戦争をしてるんだ、という設定は新鮮でした。

エスカレーターの最後の1~2段を歩いて上る絵とか、艦載機が発進する際に一回少し下に下がってからまた上がっていく(実際の空母からの発進の動きはそうなる。あとでこれは無重力空間ではありえないと理解しましたが)描写とか、ガミラス人がいきなり日本語を話すのではなく、ガミラス語を話すこととか、その程度のことでとてもリアルなアニメだと感じ、毎回夢中になったものです。

 

 

そのファーストヤマト、最初の放映時の最終回、エンドマークが出て、後テーマも終わり、ああ、終わったよ、と暫くその後のCMをぼーっと見ていました。

 

 

すると突然、放射能で冒された赤い地球が、だんだん元の青さを取り戻す画像が、ほんの5~10秒放映されたのです。

これにはやられてしまいました。

 

ああ、よかった、このために帰ってきたんだよな、と、沖田艦長が死んでしまったときにこらえていた涙が溢れてしまいました。

そして、このラストは、その後何回もの再放送時にも、二度と画面に映されることはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

後テーマのときに登場人物の後日談的な絵を流したりすることはありますが、CM挟んでそんな絵を入れてきた番組は後にも先にも記憶にありません。他に同様な例をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。

実はファーストだけではなく、「さらば宇宙戦艦ヤマト」というその後の映画版で、登場人物が片っ端から死んでいく様には涙させられましたが、その後TV版ではちゃっかり死ななかったことになっていたので、こちらは反則として封印します。

 

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コメント

ヤマトですね~。第一作は再放送で夕方5:30から見てました。ブームに乗って映画も見に行きましたよ!第二作以降は殆ど見ていません。(死んだはずの登場人物が生き返ってたり、商業主義っぽくなってきたので…)

第一作はもうワクワクしながら見てましたね~。七色星団のドメル将軍との戦いのあたりなど、きっと最後にはヤマトが勝つと心の底では思っていても「このままじゃやられる、ガンバレヤマト!」と一生懸命になってました(^^)。

映画版で、エンディングの"真っ赤なスカーフ"が流れてスタッフスクロールが終わった後しばらくして、茶色かった地球がゆっくりと青くなっていきました。この感動的な演出にはやられましたね!!

三学期の作文で「冬休みの思い出」にもこの演出の事を書いたくらいなので、よく覚えています。

投稿: Calcite | 2006年5月 7日 (日) 16:20

>CALCITEさま
映画版でもエンディング、青い地球出てましたか。あれ、いいですよね。作文に書いても良かったんですね。(笑)
放映打ち切りでガミラス星から地球まで一日で帰ってきちゃって、デスラー渾身のデスラー砲もまるで思い付きみたいな真田のコーティングに跳ね返されて残念でした。あれさえあればヤマトは宇宙で無敵だったはずなんですが、その後のシリーズでは無かったことになってるのが、いまさらですが笑えます。

投稿: crybaby | 2006年5月 8日 (月) 23:18

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