興福寺 阿修羅像
阿修羅 ASURA の歴史は古いらしい。
紀元前の「リグ・ヴェーダ」に遡って、神DEVAに敵対するものの総称として登場します。
三大宗教よりはるかに古い、世界最古の神様と言ってもいいくらい。
文字を分けると、二つの逆の意味を持つといいます。
生命 ASU 与える RA
非 A 天 SURA
ゾロアスター教では、AFURA が、神。
そんな二面性、好きですね。
ある意味、ギャップ?(笑)
そんな神様も取り込んで残してしまう、東洋の懐の深さにも敬意を払いつつ。
合掌する阿修羅像に、合掌返し。
| 固定リンク
コメント
遊びにきましたー( ´艸`)
あの・・・よーですよ・・・
あややんさまとこの・・・
阿修羅像って、イケメンですよね♪
ギャップがあるのも、いい男の要素と思われ。
そんな深い意味があるのは知らなかったですけど・・・(滝汗
あたしは、写経マニアでつ(ナームー
投稿: よー | 2006年8月 2日 (水) 23:10
この手の宗教解釈ってすごいいろいろあるですよねw
解釈の違いで戦争が起こっちゃうあたりは、
現代の日本人には理解し難い部分ですが(・ω・)
投稿: ecryua | 2006年8月 2日 (水) 23:42
私も、興福寺の阿修羅像、大好きです!!
阿修羅って、仏を守るために闘っているのでしょう?
でもそれなのに、雰囲気は優しくて、凛とした綺麗さがある。
細い手が何本も出ていて、形としても、なんだか不思議な像ですよね?
「生命を与えるのは、天に非ず」
だったら、いったい誰が生命を与えるのでしょうね?
生命は、天が与えなくても、そこに自然に生まれ出ずるものなのでしょうか?
なんだか、私もすごく阿修羅像に会いたくなりました!!
そうしたら、「生命の源が何なのか」、ほんの少しだけ、感じられるような気がする。
投稿: るり | 2006年8月 3日 (木) 00:52
いいもの見てますなぁ~!
阿修羅?あの腰つきがたまらない!きゃっ♪って思っちゃう私って(笑)どこぞの薬師如来も、あの腰つきが、うふっ♪♪
きんきらきんよりも、でかい大仏よりも圧倒されるものがありますねぇ。仏像が出来た当時よりも有難みのあるお姿になっていると思います。
次回は是非、声をかけてください。よーさんもひきつれて神社仏閣を散策しましょう(笑)!ってか漫画の話しも訊きたい(笑)
投稿: あややん | 2006年8月 3日 (木) 11:36
>よーさま
あしゅらとみろくは何か他の仏像と違うんですよね。そう、イケメン系かな。
写経はやったことないや。落ち着くもんですか?
>ecryuaさま
宗教解釈ってほどのことではないです。たかだか東の小さな島国の一つの仏像の話ですから。結果的になんでも取り込んでる日本は凄いですが。
>るりさま
なんか暗示的ですよね^^
ヒンドゥーでは梵天帝釈天と阿修羅王は戦っていたらしいですが、今はともに仏法に帰依して仏の守護する立場だそうです。昔の敵は今日の友?
>あややんさま
腰付き、と来ましたか。うう確かに二次元少年的な腰つきかもしれない。西洋絵画にも、そういえば似たようなものの記憶がないです。
はいー、寺と漫画で語り尽くしますかー^^
投稿: crybaby | 2006年8月 6日 (日) 02:21