ジャック・スパロウ、サイテー。
いま上映中。「Dead Man's Chest」です。
大爆笑!!
楽しい映画でした。
前のを見ないとつまんないよ、と言われていましたが、そんなことはありません。充分。見ていたらさらに面白そうな雰囲気でしたが。
ジョニー・デップ、かっこいー。
いや、かっこ悪いー、情けないー、腰抜けー。
お話の主役はこちらですね。前回と同じ?
キーラ・ナイトレイと、オーランド・ブルーム
オーランド・ブルームは「ロード・オブ・ザ・リング」、エルフの弓の名手レゴラスバージョンで。
彼らの恋と意思が主の物語。
オーランド・ブルーム、成長していく青年がいいです。
キーラ・ナイトレイ、ドレスの胸元にも目が釘付けです(笑)が、海賊姿の男装もそそります。
彼らは確実にかっこいい。
キーラ・ナイトレイがジョニー・デップを色仕掛けで嵌める所がいいですね。
で、嵌められるジョニー・デップがいいですね。
それでジョニーは窮地に追い込まれるわけですが、女に嵌められた自分を悔やむでもなく、当然のように振舞っているところが好きです。惚れた女には殺されても仕方ない、カリブの海賊の心意気でしょうか、美学でしょうか。
最期は三作目につづく、になります。先に聞いていたのでどこで続くのか、ひやひやでしたがいちおー完全燃焼したとこで続くので、フラストレーションはありません。
SFXも上質でした。
今回の敵役、蛸の頭、蟹の左腕を持つ悪霊「デイビイ・ジョーンズ」
"be lost to Davy Jone's Locker"というイディオムがあるそうで。
その乗船、彷徨える幽霊船「フライング・ダッチマン」。
デイビイ・ジョーンズの蛸の足の髭とか何本もうねうね動くんですが、いい感じだし、海の怪物クラーケンも良く作れてる。日本の怪獣映画って何故か怪獣の全身像を、はっきり見せたがるんですよね。おもちゃのタイアップあるからしょうがないのかも知れないけど、見せちゃうと怖さ半分以下になると分かってるのかなあ。あちらの映画って、エイリアンとか怪しげなものの全身像をなかなか出さないところがいいですね。
それよりもね、ぐいぐいお話が進んでいくと、多少のアラは見えないです。
もちろん金かかってますから、良くできてますよ。でもどっか不自然さは残るもんです。合成に。そのへんうっとおしいくらい五月蠅いですから、自分。
でもその不自然さを意識させない、オッケーです。
ディズニーランドアトラクション「カリブの海賊」では、来年何月かから今回の映画の内容に合わせたバージョンに変更になるそうです。とっても期待だわ。
これらも面白いです、名作。お勧め。
一作目も見ようかな。
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コメント
へぇ!やっぱり面白いんだ。友達が話す前から爆笑しながら大絶賛だったのはカリブの海賊でしたわ。下の写真の左側……ハンド?それ、見たことあるような気が。かなり古い映画ですよね??
投稿: あややん | 2006年8月20日 (日) 09:36
こんばんはー
オレもジョニー・デップというか、ジャック・スパロー船長のキャラクターが大好きです。
やっぱり面白いですよね? 今回も!
ジャック達が先住民族から逃げるところなんて、子供がキャッキャと笑ってましたね。事前に続編があることはわかってましたが、早くも待ち遠しい。色々ネットで情報収集の毎日です。
投稿: ウルフ | 2006年8月20日 (日) 19:25
>あややんさま
面白いっすよ~。もう何も考えないでただ笑っててください。期待して見に行っても面白いですから。
下右側は「シザーハンズ」といいます。結構古いですね。手をハサミで作られてしまった人造人間の、好きな人を抱きしめられない悲哀を描いた映画でした。泣けましたね。
>ウルフさま
いらっしゃいませー。
そう、今回も! らしいんですが、前作見てません(笑)これから見ます。
子どもも笑えますよねー、オトナの笑いの部分もあるんですけど。みんな笑えるいい映画です。
投稿: crybaby | 2006年8月22日 (火) 22:01