2006年12月14日 (木)
2006年11月11日 (土)
錯覚
じっ、と見てください。
真ん中へんが出っ張って見えたらおなぐさみ(/・ω・)/
お久しぶりです。
見にきてくれてた人、感謝に堪えません。
錯覚 = 認識、とか、心の持ちようって話。
これは錯視ですけど、どうしても物事まっすぐ捉えられないようにできてるなって思うことがあります。
認識なんてそんなもんなんだ、と理解して、ま、ゆっくり行きましょー ̄(=∵=) ̄
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2006年9月24日 (日)
謎の物体
何でしょう?
駅前マンション下のテラス、マックの横、
直径120cmくらい?
地面にいきなり置いてある?落ちてる?
そんなに広くない通路を塞ぐようにね。
蜂の巣ではないね、こねこさん勘違いしないで。
子供の遊具? 別にくぐれなさそう、周りには他に遊具ないし。
宇宙船? エイリアンの卵?! ケロボール?!?
・・・。
近くの植え込みの煉瓦に、パネルが貼ってありました。
タイトルは「天空」
ラピュタは本当にあったんだ・・・。
・・・ではなく。
うう、彫刻、現代抽象彫刻。
ワケわかりません(*Θ_Θ*)/
ゲージツ、は割と好きで、
標準より多く美術館とか行ってたつもりだったけど。
たとえばこれが小山の上の祭壇の上にあったり、
池の中程のポールの上にあったり、
百歩譲って道の上でも広場だったりして、
シンボル的扱いであってくれれば、
わからないなりに納得しないでもないんですが。
ゲージツもTPOを選んで欲しいっていうか空気読めっていうか、
ちゃんと見せないと宝の持ち腐れ、またはその逆もあり。
なんとも色々考えさせられたゲージツでした。
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2006年8月22日 (火)
八部衆・ナイキの眉の謎
皆さん良くご存知のこのマーク。
こないだの奈良興福寺、阿修羅を始めとする八部衆。
眉がね、どうしてもこれに見えて。
見えません?
他の仏像はね、そんなこと無いんですよ。
中宮寺の弥勒菩薩、東大寺の大仏、どこだかの日光菩薩、仁王。
これらが普通の仏像の眉ですよね。
思索、か、悟り、か、怒り、か、明確な意思表示。
興福寺の八部衆だけはそうじゃない。
すべて同じ作者の像のようですが。
苦悩しているように見える。
仏が苦悩してどうすんじゃい。
・・・・と突っ込みたい気分は抑えて。
こんな眉をした仏像は、他で見たことが無いです。
「釈迦の説法を聞き入る真摯なまなざしの阿修羅の仏心」
という説を発見しました。けど、
真摯というよりは、なんか嫌がってるように見えるのは自分だけ・・・?
他の阿修羅像は怒りの形相だしね・・・。
仏、じゃ、無いのかもね。そもそももっと古い神々だし。
自分の寡聞ゆえ、知らないだけなのかも。
だからどうってことは無いんですが。
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2006年7月24日 (月)
視覚的・物理的 インターネット
スイッチ入れれば電灯が点くのは、昔理科の実験でやったのでわかるでしょうし、糸電話なんかで音波が伝わっていくのも、体感してるからイメージできますよね。テレビってなんで映るか知ってます?CDからどうやって音楽が出てくるか説明できます?
ましてやインターネットをや (反語)
日本科学未来館から、三つ目のネタとしてご紹介します。
全体の雰囲気。なんか未来都市然、機械の塔にハイウェイ。
右奥に人が居る部分の拡大
これがいわゆる「モニター&キーボード」ってこと。
コンピューターは2進法、これはご存知ですよね。信号ひとつが「0」か「1」の状態、これが1ビット。1ビットが8つ集まって1バイト。情報量は1ビットで2、1バイトは2の8乗で256。乗数なんで4、8、16、32、64、128、256、512、1024と増えてきます。コンピューターの数字ってこうなんですね。麻雀の点数計算も一緒、嗚呼中国四千年の歴史と不思議な符合。
全体の構成。
ここは「A」ターミナル。四つの角がある円がそれぞれのコンピューター。ここからCに送りたいときは、上の上の写真の左のレバーをCに合わせます。
で、送りたい信号にあわせて白玉黒玉を八つ並べる。白が1、黒が0、かな、どっちでも良いけど。たとえばASCIIコードでは「C」は、1100001だから、白白黒黒黒黒白。「c」は1100011で、白白黒黒黒白白。
参照 http://johnen.shinshu-u.ac.jp/~mano/ascii.html
で、最後に「送信」ボタンを押すと、玉がレールに沿ってザーっと流れて、まず自分とこのPCへ入り、がちゃがちゃと送る用意がされる。あと順番にまたレールを流れ、PC(角付きの円)をいくつか通って、それぞれのPCで一回止まって、次のPCへ送る。最後にCまで流れて行きます。
で、Cの「モニター」に表示してくってこと。
なんかね、普段目に見えないものが、目の前を流れていくのって、
不思議な感じです。すごくゆっくりですけど、やってることはインターネットと同じ。目の前のLANコードの中を、こんなんが行ったりきたりしてると思うとね。
でもこの調子じゃ、ブログひとつ書くのに何年かかるか見当も付きませんが(^^)
これを作った人の、伝えたい気持ちがよく伝わってきます。発想もすごいし、そもそも作ろうと思うこと自体すごいね。ガチャガチャいいながら、動いている機械。
よくやってくれました、って感じ。
おまけ。宇宙ステーションのトイレ。吸い込むらしいですね。下の黒い三角錐とか、想像しただけで可笑しいwww
お台場アクアシティ5Fにある、「ソニー・エクスプローラーサイエンス」も面白いよ。光でいろいろな不思議を見せてくれます、こちらもお気に入り、何度も行ってます。
さらに行きたくなったでしょ。
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2006年7月19日 (水)
体験!腹腔鏡手術
王監督が手術をされたそうで、そのやりかたが腹腔鏡手術。
読みは「ふっこうきょう」だと思っていたんですが、「ふっくうきょう」なんですね。業界用語は(業界じゃねーか)外から見ると不思議なことがあります。
日本科学未来館の続きです。
右下手前の手が操作レバーを握っています。その上のモニターに人体内部の様子が映し出され、患部が見え、マジックハンドのメスとクリップが見え、操作レバーでぐりぐりとやって行くんですね。その操作を体験できるわけです。簡単じゃありませんね、やっぱり。
モニターのアップ。中央の赤いものが腫瘍です。背景は何なんでしょう。私にはわけが分かりません。怖いのは時間を計られること。一分一秒でも早く終わらせなければ、患者の命が・・・、ああー。実際、お医者さんのドラマでも手術が早いと「神の手」などと持て囃されたりしますよね。
術中の腹部外観。上から入ってるのがカメラで、左右から入ってるのがマジックハンド。外から見ると確かに負担は少なそうです。
内臓模型の中身(右下が頭)。人体全部ではないし、プラスチックなのでリアリティはいまひとつ。でもモニター越しではけっこうどきどきしますね。
自分、手術を受けたことはありません。体内に異物が入るのは、いいとこ胃カメラくらいです。手術は母親の切り取った患部を後で見せてもらったくらいです。それでも見るからに出血も大幅に少なそうで、術後経過も良好なのもうなずけます。なんか、安心させてくれるものがありますね。
ここは、他にもいろいろ先端技術の成果を、なるべく模型にして、分かりやすく展示しています。
人体の輪切り(文字通り)模型とか
スライスハムみたい、切れてる部分をずらしていくとかなりシュール。
内臓パズルとか
ええと、これが心臓で、これは肝臓でしょ。どっち向きなんだっけ? これは脾臓?膵臓?どれから入れればいいの?ああーわかんない。
実際は腸なんかこんなに固まってないですよね。実際の手術で入れるときって、ちゃんともとの位置に入れてもらえるんですよねっっ。お願いだよっっ。
人工頭蓋骨。ここまで広い範囲をカバーすると壮観です。
相当な事故でも何とかなっちゃうような気がしてきます。
そして理科室と怪談の定番、人体骨模型。
改めてじっくり見ちゃいました。首の骨は七つ?とか(笑) いま肩が痛くて、医者に行ってレントゲンを撮ってもらったら、肩の上の骨が変形して引っかかるからだと言われ、その骨も確認。なるほど。
すばらしいです。病院ドラマを見ていると医療の現場大変だな、研究ばっかりしてる場合じゃないだろ、と得てして思いがちですが、こういった新技術を開発してもらうこともとても大切なことだと確認。技術革新はお金と時間がかかりますが、何万もの人を一気に楽にしてくれるんですよね。
いいぞ技術の進歩、素敵だ日本科学未来館。
前回にも増して行ってみたくなった方
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2006年7月14日 (金)
直径6.5mの地球
ココログのメンテナンスはえらい騒ぎでした。まずトップにつながるのに15分くらい、投稿に行くのに10分くらい、書いて一応保存に5分以上、他のひとのブログ見て帰ってきてもまだ繋がってないなんてざらで、なんだこれと思ったらそのうち「メンテナンス中です」画面になって、やっと原因がわかりました。予告メールは来てたんだろうなあ。久々に書こうと思うとこれだもん。
それでなくてもうちのPCは調子悪いのに。
うちのPCはノートなんですが、ここんとこすぐ落ちてた、それも何の前触れもなくいきなり、なので、使わないソフト削除したり常駐減らしたり色々してても改善しない、夏になるにつれ症状が悪化しやたら熱くなってるのでオーバーヒートではないかと思い換気口の埃掃除とかしてもだめで、ついに「アイスノン」をPCの下に置きました。したら極快適!不安定なノートPC使ってる方、ペルチェ素子とか入ったクーラー台よりはるかに安上がりでっせ。お勧め。
その代わりしばらく使っていると、アイスノンがホカロンになってます(笑)
言い訳はこれくらいにして・・・
行ったところは「日本科学未来館」といいます。
場所はお台場、といってもDECKSとかフジとかあるとこでもなく、ビーナスフォートとか観覧車のあるとこでもなく、その間、ゆりかもめに乗っているとほとんど通り過ぎる駅の近くにあります。
話に聞いたことがある人は多いと思いますが、ここに「ジオ・コスモス」LEDで覆われた、直径6.5mの球体があります。LEDの数はおよそ100万個!? そのLEDに衛星写真を貼ってくわけですが。
要はすんごいでっかい地球儀なんだけど。
もともと地球儀は大好きです。
子供に買ったビーチボールも地球儀でしたし。
拡大すると、こう。
LEDのそれぞれの四角いブロックがわかりますね。
で、このLEDにいろんなものを映し出してくわけです。
その地球儀のLED表示はPC操作され、最近一ヶ月間の雲の様子とかを一時間単位で見せていったり。流れる雲が球の上の風の流れ全体としてとてもよくわかります。
ここ100年くらいの地球温暖化の様子と今後の予測を平均気温、海水温色つきで表示したり。
使用前 → 使用後 やばいね。
コントロールしてるPCからマウスぐりぐりすると地球回して見たい地方に移動できたり、そういうのも体験できるんですが、子供がたくさん並んでいたのでオトナは遠慮しました。やりたかったー。
本当に科学の進歩はすばらしい。
普通のモニター上の平面地図での画像は見たことがありますが、メルカトルとかモルワイデとか色々工夫されてる平面地図がいまいちしっくりこない自分としては、大満足でした。平面地図って、距離感、方向、位置関係がいまいちピンと来ないんですよね。欧州に行くときの北極回り便だって(今はシベリア経由で近いですが)、なんでわざわざそんなほう回ってくるのかイメージできなかったし、でも地球儀だと、アメリカと旧ソ連が北極海を挟んで対峙していたこととかも、直感的に理解できるんですよね。
そして周りにはソファベッド。
BGMは坂本龍一。
まったり。。。。。。
あと、球体ですから、映せるのは地球だけじゃないんですね。
火星、木星など惑星をはじめ、月とかカルストなど木星の衛星なんかも表示されて。
発想して提案した人も、造った人も、その苦労が偲ばれます。でもこういうのが楽しい仕事って言うんだろうなぁ、と思いつつ、見てるほうも楽しくて仕方がない、2時間くらいまったりしてました。
ファミリーにも、デートにもいいスポットじゃないかなぁ。ソファベッドの数が少ないのが難点ですが、すいてるので待ってると開きます。ねこさん、デートにお勧めよ。でも夏休み中は混むかな。
ここは他にも楽しい展示がたくさんありますが、
それについてはまた後日。
へえーすごい、見たい、と思った方。
↓
今なら愛地球博で見逃した、あの冷凍マンモスも見られます。
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