ゲド戦記 父の想い
まず訂正。倅から、言ってること違う、との指摘あり。
「プロの映画の、
いろんなとこ繋ぎ合わせたみたい。」
・・・
・・・
もっとキツイんでないかい!?
すいません、親も親なら、子も子で・・・。
気を取り直して頂いて。
写真は「アニメフェア」ジブリブースでの実物大の龍。
いえ、自分、行ってませんから。
そもそも、紆余曲折はあったものの、原作者ル・グゥインからの依頼に対して、駿さんが断ったところから始まっているんですよね。
そこをプロデューサーの鈴木敏夫さんがとりなした。
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鈴木 いろいろありましたよ。何しろ彼女は宮崎「駿」に映画化してほしいと言っていたわけですから。まず宮さんが「今日は俺に話をさせてくれ」と「ゲド戦記」への思いを話しました。「『ゲド戦記』はいつも枕元においてある。片時も放したことがない。悩んだ時、困った時、何度この本を読み返したことか。告白するが、自分の作ってきた作品は『ナウシカ』から『ハウル』に至るまですべて『ゲド戦記』の影響を受けている。映画化するなら世界に自分を置いて他に誰もいないだろう」と言い切った。
――どうなったのですか。
鈴木 直後、彼は「しかし」と付け加えました。「この話が20年以上前にあったなら、自分はすぐにでも飛びついていたと思う。だが、自分はもう歳だ。そんな時、息子とそのスタッフがやりたいと言い出した。彼らが新しい魅力を引き出してくれるなら、それもいいかも知れない」。そしてこう締めくくったんです。「スクリプトには自分が全責任を持つ。読んで駄目だったら、すぐにやめさせる」と。
引用元 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_interview_20051226.htm
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言い忘れましたが、この文章は自分が納得するために書いてます。ジブリ好きだから。なので想像でもの書いてます。原作も読んでません。ごめんなさい。
つまりさ、
おやじは、もう、やっちゃったんですね、やるべきことを。
一度やってしまったことを、同じネタ元からは二度とできない。
魔法力も弱まっちゃったのかな。
自分で自分に満足いく結果を残せないことが、明快に分かってしまう。
仕方ないから、魔法の剣を次の世代に譲る。
苦渋の想いかも知れないけど。
大きな力をどう使うかは、持つものの意思次第。
いつか通らなければならない道。
映画と直接関係ないとこで、三日続けてこんなこと考えちゃうとこがね。
自分の良くないとこだとは分かってるんですけど。
倅、そこまで言うなら、がんばれやな(微笑)
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